「食べる・生きる」を支える包括的ケアで地域の健康を守る｜医療法人社団弥栄 武蔵野わかば歯科 星野 真 先生

My Journey to Becoming a Dentist

歯科医師を目指したきっかけは？

「食べる」を通じて人々の健康と豊かな暮らしに貢献したい

私が歯科医師を志したきっかけは、大きく二つあります。一つは幼い頃に通っていた歯科医院の先生との出会いです。その先生は技術はもちろん、人としても本当に素晴らしい方で、子どもながらに強く憧れを抱きました。

もう一つは、「人の一生を通して、食べることを支え、健康で豊かな暮らしに貢献したい」という想いからです。食べることは、単なる栄養摂取ではなく、人生の楽しみであり、健康の基盤です。

生まれてから人生を終えるまで、すべてのライフステージで「食べる」ことを支えられる歯科医療に、大きな魅力とやりがいを感じました。

また、歯科医療は治療だけでなく、予防を通じて患者様の未来の健康を守ることができる点も魅力でした。「食べるを育む　生きるを伸ばす　食べるをつなぐ　生きるを守る」。

このミッションを実現できる歯科医師になりたいと強く思い、この道を選びました。

Teamwork with Dental Hygienists

チーム医療・DHとの連携について

地域包括ケアを実現するための多職種連携

当院では、治療主体の歯科医療から予防主体の歯科医療への転換を推進しています。特に超高齢化社会においては、地域包括ケアの推進が不可欠です。

そのため、歯科衛生士をはじめとするスタッフ全員がチームとして協力し合い、さらに医科や介護施設などの多職種と連携を深めています。お口の健康は全身の健康につながるという視点から、地域の皆様の豊かな暮らしを支える包括的なケアの実現を目指しています。

組織力とチーム力を重要視し、徹底した効率化と統一化を図ることで、より安定した訪問歯科診療を提供しています。また、外来診療においても地域No.1の外来歯科クリニックを目指し、スタッフ第一主義で採用から育成を行い、地域医療に貢献しています。